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司法書士・弁護士 依頼する内容の違い

この件は、どの専門家に相談することが適切なのだろう・・・。

まず、みなさん、そこからスタートされます。

 

司法書士は身近に起きた法律の問題を未然に防ぐために何ができるのかという「予防法務」例えば不動産や会社などの登記を行う専門家です。

そして、弁護士はすでに法律の問題が発生していたり、裁判上で争うことが明白な場合、又はかなり複雑な権利関係のある際に法的なアドバイスをし、ときには代理人として相手方と交渉を行うなど、法律であなたを守る人です。

ですので、大きな法律的問題が起きた際、最初から弁護士に相談された方が効率的かもしれません。

しかし、司法書士もその問題で争われる財産的価値(訴額)が140万円以下の場合弁護士と同様に代理人として法廷に立って訴訟活動ができるので、その場合司法書士に相談していただいても全く問題ありません。

法律の問題が表面化していない段階で、弁護士を代理人に立てるのではなく、まずは話し合いで解決できないかを試みる意味でも司法書士に相談してみるのも良いのではないでしょうか。ちなみに、費用面も差がありますので・・・。

2019.11.10

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